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検査の詳細

内視鏡検査システム

当院は年間約2000件の上部・下部内視鏡検査、治療を行っております。
2015年8月より最先端のLaser 光源内視鏡を導入しております。
Laser 内視鏡は従来の内視鏡より詳細な観察が可能で早期癌の発見に有用です。

内視鏡検査システム   内視鏡検査システム

レーザー光源内視鏡システム

レーザー光源内視鏡とは?
レーザー光源内視鏡は白色光用とBLI 用の2 つの波長のレーザーを搭載しています。
白色光用レーザーは、白色光照明を得るために使用します。
BLI 用レーザーは血管・表面構造の情報を高コントラストな信号として取得するために使用します。
2 種類のレーザーの発光強度比を変えることで、白色光観察と狭帯域光観察それぞれに適した光を照射し、画像処理との組合せによって4 つの観察タイプを切替えて使用できます。

レーザー光源内視鏡システム

BLI(Blue Laser Image) 画像

BLI 画像は血管や表面構造の観察に適した画像です。

レーザー光源内視鏡システム

2種類のレーザーの組み合わせで観察タイプを切り替えます。

レーザー光源内視鏡システム

画像強調

画像強調とは分光画像処理により観察部位の血管像、表面の状態を詳細に観察可能になります。その事により早期がんが発見しやすくなり、病気の状態も通常内視鏡より詳細にわかるようになります。

画像強調

拡大内視鏡

現在内視鏡にもズーム機能が搭載されるようになっております
ズームレバーをひ とつ押すだけで瞬時に拡大観察が行え、粘膜表層の細かい診断が行えます。
拡大観察することの有用性は、たとえば大腸ポリープの表面をズームしてみてみると、細かなくぼみ が観察できます。そのくぼみのパターンから、正常な粘膜なのかあるいは今後がんになるよう なポリープなのかを判別することができます。従来であれば組織を一部採取して顕微鏡で観察し、腫瘍・非腫瘍を鑑別していましたが、拡大観察で粘膜模様を詳細にみることによりその場で判断すること ができるようになりました。

内視鏡洗浄器

内視鏡の洗浄、消毒も、高水準消毒が可能な内視鏡洗浄消毒器を使用し、感染予防に努めております。

内視鏡洗浄器

内視鏡検査の組織検査の時に使用する生検鉗子等も患者様一人一人に新品を使用しております。