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便秘・便失禁

便失禁に対する新しい治療法 仙骨神経刺激療法(SNM)

便秘・便失禁について

便秘、便漏れ(便失禁)は治療によりよくなる事が多い病気です。
便秘・便漏れは原因により最適な薬、治療が違います。
専門の医療機関を受診する事が大切です。

残念ながら、一般的な医療機関では命に関わらない病気である、便秘、便失禁はあまり重要視されておりません。しかし排便は毎日の事であり、生活の質に大きく影響する病気です。

当院では消化器、大腸肛門の専門病院として以前より便秘、便失禁に対して専門的な検査・治療を行い、県外からも便秘・便失禁の患者様が受診され治療を行っております。
患者様が生活しやすくなるように治療していく事を職員一同こころがけております。

便秘

便秘について

便秘には器質性便秘、機能性便秘(弛緩性便秘、痙攣性便秘、直腸性便秘)等があります。
問診、検査等でどのような便秘なのかを探り、最適な治療を行っていきます。

便秘に対しての検査

必要におおじて大腸内視鏡、大腸CT、大腸通過時間測定、排便造影検査、直腸肛門機能検査、バルーン排出試験、経肛門超音波、経会陰超音波検査等を施行していきます。

便秘に対しての治療

様々な下剤等の薬から患者様の病態に合わせての薬物治療
栄養指導 便通にいい食事を指導していきます。
バイオフィードバック治療 お腹、直腸、肛門の力の入れ方を訓練していきます。
バルーン排出訓練  直腸に入れた
順行性、逆行性腸管洗浄
手術療法:肛門疾患、大腸直腸の器質的狭窄、直腸瘤、大腸無力症などの場合は手術での治療を考慮します。

便失禁

便失禁は約500万人が悩んでいる病気ですが、年だからしょうがない、恥ずかしくて相談できない等 4人に3人は家族にさえ打ち明けることできずに一人で悩んでいる事が多い病気です。
しかし、便失禁はほとんどが薬での治療等で生活が楽になる病気です。恥ずかしがらず、あきらめず受診して下さい。

便失禁に対しての検査

必要におおじて大腸内視鏡、大腸CT、大腸通過時間測定、排便造影検査、直腸肛門機能検査
バルーン排出試験、経肛門超音波、経会陰超音波検査等を施行していきます。

便失禁に対しての治療

薬物治療
食事指導
アナルプラグ
低周波治療
バイオフィードバック訓練
順行性、逆行性腸管洗浄
手術療法としては括約筋形成術や便失禁に対しての新しい治療法である仙骨神経刺激療法等を行っていきます。