単純レントゲン撮影装置:胸部レントゲン、腹部レントゲン、骨のレントゲン等を撮影します。
レントゲン透視装置:胃、小腸、大腸のバリウム検査や胆管、膵管の造影検査等で主に使用します。
CT検査:全身のなかで、検査を行いたい部位の体の輪切りの写真を、レントゲンを使用して撮影します。
当院のCTは、撮影部位にあわせ、適切なX線出力を自動的にコントロールする機能や、X線を最大限利用できる低被爆技術が搭載されておりますので、従来の線量と比べると、15~40%程度に線量を激減しつつ、微細な病変が描出可能です
CTで撮影したデータをもとに、3D化し血管の走行、病気の部位をイメージとしてつかみやすくし、手術前シミュレーション等に役立てております。
左は通常より蛇行している総胆管。
右は痔ろうの走行を3D化し肛門、直腸との関係を、手術前にイメージする事により的確で安全な手術に貢献しております。
これらのシステムはDICOM NETWORKで接続されており、診察室でのコンピューターでも表示でき、午前の検査であれば、検査当日に結果をご説明できます。
また、サーバーに保存されている過去の画像との比較も速やかに行えます。